大河ドラマ
第二十一話「保元の乱」
親と子、叔父と甥、兄と弟。

結局忠正は最後まで優しい人だったんだなと思います。
平家のことをずっと思っていたんですね。
矢がつきて清盛が自分の矢を捨てたとき、
一瞬分かり合えたかのように思えました。
二人とも笑っているように見えたんです。
でも戦の悲しきかな。
火の中へ消えていってしまった。

為義も結局お父さんだったんだなと思います。
これだけの息子外ながら平等に育てるというのは本当に難しいことです。
途中、義朝とは決別したかのように思えました。
ですが為義は自分の力量も知っていましたし、
息子たちの力量も十分に分かっていたんですね。
親子の刃の交わりは、親子の最後の会話だったのかもしれません。

また通清と正清の間にも絆はありましたね。
絆があるのは分かっていたけれど、
主従関係と言うのが先立ってしまうのが武士の悲しい定めなのかもしれません。

今週はとにかく泣きそうなシーンが山ほど!
ですがすべては頼長のはじめて見せた情けない顔に消されました。
頼長すげぇ!

あの後のオウムが気になります。

そして次週、本当の決別ですね。
私たちは歴史は知っていても、その裏にある個人の感情は知りません。
だからこそドラマは作られますし生まれるのだと思います。
次週も見逃せません。

ところで頼長の長男師長ですが…
思いっきり平家と血の繋がりがある;;
血の繋がりがあるのは経盛なんですが、
経盛の生母も師長の生母も源信雅の娘なんですよね。。。
う〜ん、微妙。

あ、絵で気になるというのは前夜に後白河天皇が言葉を述べているときにぴょん毛があったということで
す。





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