「生きることはきっと己との戦」
という某アニメのOP歌詞を思い出してしまいました。
邂逅によって、それぞれのかつての思い、信念というのを再認識したように思えます。
信西が本当に目指していたものが、最近はかすんでいたように思えたのです。
ですが数十年前のあの日から、彼が抱いていた思いは変わっていなかったのです。
「宗に行ける」
この言葉が清盛と信西にとってどんなに明るい希望であったことか。
あのときの、あの思いを知らない限り理解は出来ないんだろうなと思います。
そして由良を亡くした義朝。
彼にも運命の分かれ道が出来てしまいました。
清盛と出会った頃の自分と今の自分の何と違うことか。
義朝も自分を変えるために、未来を明るいものにするために立ち上がったのだと思いま
す。
ですがその道が本当に正しかったのか。
答えは次回以降になりそうですね。
志に光が見えたところで襲われた信西、
次週とうとう亡くなってしまいます。
信西は自害説と暗殺説があるのですが、
大河は自害になっていますね。
そしてもう一人気になる人物、後白河上皇。
この人は結局面白いことについていくんだろうなと思ってしまっています。
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