最近藤木直人さんが気になっています…。
さて、とうとう始まってしまいましたね。
てか後白河さん「姉上、どうやらわれらは幽閉されたようです」って、
冷静すぎですから!!
まぁ、こんな性格に設定されているからこそキャラも立つのでしょうが。
今回は信西と清盛、義朝と清盛でしたね。
まず義朝と清盛。
悪平太は清盛を待ち伏せするべきだと進言します。
ですが義朝は清盛を待つと言い放ちました。
義朝には武士が台頭に立つためには武力しかないという考えでした。
一方の清盛は武士が台頭に立つためには才を認める世でなければならないという考えでし
た。
結局どちらが正しいのか、この戦で判断できるはずもありません。
けっきょくは義朝も信頼などに利用されているだけに過ぎないのです。
その答えは数年はでないのですから。
清盛はそのためにも義朝を止めようとしますし、
義朝は清盛との決着をつけるために待ちます。
ですが清盛は結局義朝を止められなかったのです。
続きは来週になりそうですね。
さてもう一方の信西と清盛です。
信西は身を隠すために師光らに穴を掘らせます。
そして身を隠し、清盛は助けに来てくれると信じて待ちます。
ですが12月の寒空、その寒さは身にこたえるものです。
やがて思い出される出会いの頃。
それは京に入れずにいた清盛も同じでした。
同じ月を見上げて、思えば出会いもこのような月夜だったのです。
信西は「自分が何者かは結局最後まで分からない」と言います。
清盛もこのころ40を過ぎていますが、いまだ自分が何者かと言う答えは完璧ではないでしょ
う。
「平清盛である」
ただその一言で自分を示しているに過ぎないのかもしれません。
思えば最初の出会いも穴でした。
このときは清盛が掘った落とし穴でした。
ですが今回、清盛の手が間に合うことはありませんでした。
同じ月にかけた思いも願いも同じだったのかもしれません。
信西の吊るされた首を見て、清盛は義朝との決戦を決意します。
そしていよいよ次週につながるわけです。
重盛の「平治」のせりふがあるといいなぁ。
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