大河ドラマ
第二十七話「宿命の対決」
清三郎の元服がわたわたで、本人がコミカルになっていて笑えた。

何でしょうか、このドラマ、とことん、私の概念を覆しています。

義朝にあり、頼朝にあり、宗盛にあり。

私、宗盛のイメージって、ただの情けないおっちゃんというのしかなかったんですよ。

で、頼朝はつかみどころがなくて何となく付き合いたくない人。

だからあまり好きじゃなかったんですが…

かつての父と同じように抱え込まれて元服にいたる清三郎の表情に笑ってしまいまし
た。


いやはや、今回の主題すっかり変わっていますな。

もう、今回のBGMは「NEVER Surrender」で!

なんだそれって、テニスの王子様の手塚国光のキャラソンです。

最初から「いつか交わした言葉の切れ端が胸に疼く」ですからね。

「一瞬の静けさに背を向けた 戦いはまだ終わってはいない」とか、

思いっきり歌詞全部該当するんですよ。

来週はバスタオル必要でしょうか?

何でって、清盛と義朝が交互にセリフを言うシーンで流れてきたのですね。

もう数十年前から互いに競い合っていたんだと思います。

認め合っていたからこそ、今決着をつけなければならなくなったのでしょう。

本当はずっと友でいたかったのだと思います。

しかし、いつかは決着をつけなければならなかった。

それが今回のこの戦だったのだと思います。


しかし勝者がいれば敗者がいるわけですよね。

義朝は次週自害ということですが、本当に悲しいさだめだと思います。

この時代だからこそ、このような方法しか選べなかったのだと思います。

そして常盤御前にも決意のときが待っているわけです。

次週、清盛が義朝の妻子にどのような態度をとるのか気になります。

しかし、義経って戦後に生まれているんですね。

ちょっと史実が不明なので。





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